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テクニカルで検証する昨日の相場

2016/1/18のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドRSIを表示しています。

昨日のドル/円相場は、東京朝方の安値から
ドルが買い戻される動きが先行しました。
人民元の元高方向への基準値設定やオフショア
人民元預金への準備率適用を中国人民銀行が
発表したことで市場のリスクオフのムードが若干
後退したことがその背景にあったと指摘されます。
また、朝方売り込まれていた日経平均株価が、
下げ幅を縮めたこともドルの下支えとなりました。

その後はNY市場がキング牧師の生誕記念の祝日で
休場ということもあり、117円前半で方向感のない
動きを続けて東京に引き継がれています。

テクニカルで見ると、先週の下げからの反発で、
ボリンジャーバンドはバンド幅を縮小してきており、
強い勢いを感じない相場となっています。
目先、上下のバンドが抵抗となり、神経質な動きが
続きそうですが、どちらかにしっかりと抜けた場合は抜けた
方向へのバンドウォークが期待できるかもしれません。

RSIを見ると、明確な方向性は感じないものの、
昨日は50を上回る水準で維持しており、
ドルの下支えを示唆する形となっています。

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