2015/8/4のドル円相場の考察
昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。
チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンド、MACDを表示しています。
昨日のドル/円相場は、アジアから欧州の時間にかけては
手がかり材料も乏しく124円を挟んだ保合いが続きました。
その後NY時間に入り、米アトランタ地区連銀のロッ クハート総裁が、
米ウォール・ストリート・ジャーナル紙とのインタービューで、
9月の利上げを先延ばしするためには米経済が「大幅に悪化」する必要が
あると述べたことでドルが買われる展開となりました。
この流れで、ボリンジャーバンドの上抜けと
バンドウォークが示現していることが観察されます。
もっとも、MACDを見ると、NY時間の始まるころには買い転換しており、
その後のドル上昇を先取りする形となっていることがわかります。
ただし、ドルの上昇も124円半ば止まりであり、
125円を試すには週末の米雇用統計を待つ必要があるとの指摘が聞かれました。
提供: FXトレーディングシステムズ
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