2015/3/19のドル円相場の考察
昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。
チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンド、MACDを表示しています。
昨日のドル/円相場は、前日のドル急落の反動もあり、ドルが値を戻す動きが続きました。
120円割れでは、本邦輸入勢の押し目買い意欲が強く下値を支える形となっていました。
海外市場に入っても、米長期金利が上昇に転じたことを
受けドル買いが継続する展開となっています。
テクニカルで見ても、MACDが東京時間朝方には買いに転換
しており、ドル上昇の流れを示唆するものとなっています。
もっとも、ボリンジャーバンドを見ると、前日の下げの反動の域を
出ておらず、相場はアッパーバンドにまでは達していません。
とは言えマーケットでは、一昨日のFOMC声明は買い持ちに
しすぎたドルのポジションを整理するのにちょうどいいきっかけに
なったものの、中期的にドル高との見方には変化がないようです。
提供: FXトレーディングシステムズ
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