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テクニカルで検証する昨日の相場

2014/8/13のドル円相場の考察

昨日のユーロ/ドル相場の動きをテクニカルで検証してみます。
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チャートは、ユーロ/ドルの1時間足、ボリンジャーバンドRSIを表示しています。

昨日のユーロ/ドル相場は、アジア時間からユーロの上値の重い動きとなりました。
明確な方向感はないものの、1.33ドル後半には売り注文もあり、戻りきれないなか欧州時間に入ると
もう一段のユーロ円で、一昨日の安値1.3330ドル水準を試しに行く局面もありました。

しかし、1.33ドル前半も底堅く、下値攻めは失敗し、その後NY時間に7月米小売売上高が前月比横ばいと
予想外に低調だったこと を受けて1.3415ドルまで買われる展開となりました。
米小売売上高は、自動車が2カ月連続で減少したほか、家具や家電などが不振だったことが響き、
予想の前月比0.2%増を下回りました。

もっとも、このドル売りの影響は限定的で、すぐにユーロ売りに押され1.33半ば水準まで押し戻されています。

テクニカルで見ても、米小売売上高発表後のユーロ上昇でバンドウォークになりかけていますが、
すぐに次の足ではバンドの反転が見られ、このユーロ上昇が一過性のものであったことがわかります。

また、RSIを見ても中立水準で方向感なく動いており、本日もユーロ/ドルは1.33ドル台での小動きとなりそうです。

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