2014/7/14のドル円相場の考察
昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。
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昨日のドル/円相場は、ゆっくりとした動きながらドルが値を戻す展開となりました。
新たな材料がなく、本日の黒田日銀総裁の政策決定会合後の会見やイエレン米連邦準備制度理事会
(FRB)議長の上院銀行委員会での証言を控え、模様眺めムードのなかややドルの買戻しが勝った形です。
テクニカルで見ても、平均足は陽線を続けており、終始ドルが底堅く動いていたことが確認できます。
ボリンジャーバンドのアッパーバンドに沿って動いていることも、ドルの買い優位を示していますが、
ロアーバンドに大きな広がりは見えず、バンドウォークとなるほどの勢いがなかったことがわかります。
MACDも終始上昇しながら買いサインを続けており、ドルの上昇をサポートする形となっています。
もっとも、NY時間の引けにかけては、平均足の陰転、ボリンジャーバンドのアッパーバンドからの反転、
MACDの売り転換とドルの上昇局面がいったん終了したことが示唆されており、本日は101円半ばを
抵抗として上値が重い膠着相場となる可能性が高いように見えます。
提供: FXトレーディングシステムズ
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