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テクニカルで検証する昨日の相場

2013/7/30のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の1時間足、エンベローブ(25SMA±0.3%・0.5%)、MACDを表示しています。

昨日のドル/円は、東京午前中こそ98円23銭まで上昇しましたが、伸び悩みとなりました。
商業決済が集中する五・十日に当たり、仲値公示にかけてドル買いニーズが期待されていたこと、前日の海外市場で97円50銭を下回らなかったことが好感され、短期筋はドル買い優勢となりました。
もっとも、米国の重要イベントを控えてポジション調整売りも出やすく、ドルの上昇は続きませんでした。

本日に4-6月期の米国内総生産(GDP)速報値や米連邦公開市場委員会(FOMC)声明、週末には米雇用統計の発表を控えており、全般に投資家の様子見ムードが強い展開といえます。

東京時間の上昇時は、0.5%乖離のエンベロープに達していますが、海外市場に入っては模様眺めムードが強まり、上下とも0.3%乖離のエンベロープに収まっていることが確認できます。

MACDを見ても、東京時間午後からはMACDとシグナルが接近し、横這いで方向感のない動きとなっていることが分かります。

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