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テクニカルで検証する昨日の相場

2013/7/16のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


[拡大画像はこちら]
チャートは、ドル/円の1時間足、パラボリック(Parabolic)MACDを表示しています。

昨日のドル/円は、一貫してドルが軟調な推移となりました。
17・18日に行われるバーナンキFRB議長の議会証言を控え手控えムードが強まるなか、ポジション調整のドル売りが優勢な動きとなりました。
「バーナンキ議長は当面緩和的な金融政策を維持するとあらためて表明する」との観測が強まっており、これがドル軟調な動きの背景と指摘されます。
また、参院選では与党が圧勝し、安倍晋三首相に金融緩和と構造改革を通じた経済再生を推進するフリーハンドが与えられた場合、円は下落圧力を受ける可能性があると考えられるものの、結果を確認したうえでトレードしたいとする向きが多く、現状では相場に大きな影響を与えていません。

テクニカルで見ても、昨日はドル売り圧力が優勢だったことが確認できます。
パラボリックは、一昨日のNY時間に売り転換した後、一貫して売り状態を続けています。
同様にMACDもパラボリック陰転と同時に売り転嫁して、売りサインを出し続けていることが確認できます。

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