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テクニカルで検証する昨日の相場

2013/3/20のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の1時間平均足、パラボリック(Parabolic)MACDを表示しています。

昨日のドル/円は、東京市場休場の中、朝方こそ円の買い戻しが見られましたが、その後はじりじりとドルが買い進まれる展開となりました。
平均足を見ても、朝方陰線が出たものの、東京昼には陽線に転じて、その後は一貫して陽線が続く動きとなっています。

海外市場では、95円台での緩やかなドル高となりましたが、NYの午後にFOMCの結果が発表され、声明で月額850億ドルの資産買い入れ継続を表明、緩和策によるリスクに加え、失業率押し下げになおどの程度の取り組みが必要かも考慮するとし、積極的な緩和政策を推し進める姿勢を明確にしたことで、株式市場が堅調となり、それに連動してドルが一段の上昇をする展開となりました。
この動きで、ドル/円は96円台を回復し、96円13銭の高値を付けています。

パラボリックは、東京スタート前に買い転換して、その後買いサインを続けており、ドルの上昇を支持していることが分かります。

同様に、MACDを見ても東京昼に買い転換しており、その後は一貫して買いサインを出し続けていることが確認できます。

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