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テクニカルで検証する昨日の相場

2013/1/24のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の1時間足、パラボリック(Parabolic)MACDを表示しています。

昨日のドル/円は、朝方こそ方向感なく推移したものの、その後は力強く上昇する展開となりました。
一昨日の買い転換したパラボリックが、朝方売りに転じたものの一過性の騙しに終わっていることが確認できます(A)
MACDも、この局面で売り転換の兆しを見せていましたが、転換することなく上昇を続けています。

東京午後になると、北朝鮮が3回目の核実験と長距離ロケット発射実験を計画していることが伝わったことや、中尾財務官の円高けん制発言をしたことを受けて円売りが強まり、89円半ばを回復しました。

さらに海外市場では、西村康稔内閣府副大臣が円相場について、1ドル=100円でも問題ないとの認識を示したことが材料視され円売りの流れが続いき、一時2010年6月以来の高値となる90円54銭まで上昇しました。

この間、一貫してパラボリック、MACDともに買いシグナルが続いていたことが確認できます。

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