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テクニカルで検証する昨日の相場

2013/1/23のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の1時間足、パラボリック(Parabolic)Williams %Rを表示しています。

昨日のアジア時間のドル/円は、小動きながら上値の重い展開が続きました。
投機筋の「期待」の拠り所だった日銀金融政策決定会合を通過したことで材料出尽くしとなり、前日に引き続き、円を買い戻す動きが優勢となったことが、ドル/円の上値を抑えました。
また、日経平均株価が200円を超える下げとなったことも、リスクオフを連想させ、円買いにつながったと指摘されます。

パラボリックを見ると、一昨日の欧州市場から一貫して売りサインが続いており、上値の重さを示しています。

しかし、市場では4月の日銀総裁人事とその後の追加緩和に対する期待が残っており、先行きの円安観測は根強いものがあります。
昨日も88円台前半では、ドル買い意欲が強く、海外市場に入ってドル/円は反発、パラボリックも買い転換しています。

アジア時間は価格が下落を続けましたが、Williams%Rは横這いとなっており、ダイバージェンスが確認できます(A・A’)
これも、海外時間でのドルの反発を示唆するものといえました。

提供: FXトレーディングシステムズ
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