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テクニカルで検証する昨日の相場

2012/12/24のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の1時間足、パラボリック(Parabolic)DMI(Directional Movement Index)を表示しています。

昨日は、クリスマス前日で米国が短縮取引となった、米財政協議の進展が待たれることなどから大半の投資家が模様眺めに終始する展開となりました。
薄商いのなか、自民党の安倍総裁が、2%のインフレ目標設定に関する要求を日銀が受け入れない場合、日銀法改正を検討する考えを示し、4月に任期切れとなる白川方明総裁の後任人事について、強力な金融緩和の必要性に賛成する人物を選ぶ構えを示したことで、円は対ドルで1年8カ月ぶり安値である84円87銭まで売られました。

テクニカルで見ると、ドル/円が一貫して上昇していることが確認できます。
パラボリックが、先週末の買い転換して以降、昨日は終始買いサインが続いており、上昇力の強さを示しています。

DMIを見てもADXが上昇を続けており、トレンドの強化が窺えます。

もっとも、本日はクリスマスで欧米が休場となるため、手控えムードが強く調整的な反落の可能性もあるかもしれません。

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