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テクニカルで検証する昨日の相場

2012/8/8のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の1時間足、パラボリック(Parabolic)DMI(Directional Movement Index)を表示しています。

ドル/円はここ2週間77.90~78.80円の間で推移しています。
上値は、投機的なロング・ポジションの投げや本邦輸出勢の売り、機関投資家の海外に保有する資産からの配当や利金の円転玉等に抑えられ、下値は、介入期待感や輸入勢の買い、M&Aに絡むドル買い需要等に支えられていると指摘されており動きにくい展開が続いています。

特に今週に入ってからは、月曜日は下落、火曜日は上昇、そして昨日水曜日は下落と日替わりでレンジのなかを上下動していることが確認できます。

テクニカルを見ても、パラボリックが日々反転し、その流れが一日継続する動きが続いています。

この流れであれば、本日は上昇の日となるのでしょうが、朝方既に78円ミドルで足踏みしているため、より膠着してしまう可能性も考えられそうです。

DMIを見ても、ADXが極めて低水準まで落ち込んでおり、動きのない今週のなかでも特に方向を感じさせないものとなっています。

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