2019/3/5のドル円相場の考察
昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。
●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2019/03/04)(PDF)
●デイリーレポート
3月5日のドル/円相場は、東京から欧州時間にかけて様子見ムードが続き、
値幅も30銭弱と小動きに終始しました。
ただし、前日NY時間での反落の反動もあり
小動きながらもドルの底堅い動きが見られました。
NY時間に入ると、米国の2月ISM非製造業景況指数や12月新築住宅販売件数が
市場予想を上回ったことから、一時112円14銭の高値を付けましたが、
米株式相場の下落を受けて円は買い戻され111円90銭水準でNYを引けています。
テクニカルで見ても、MACDとシグナルがゼロ水準で交錯しており、
相場に明確な方向性がないことが示されています。
また、昨日はNY時間に上方ボリンジャーバンドに
瞬間タッチした局面もありましたが、おおむねバンドの範囲内に収まっており、
これも相場にトレンドがないことを示唆しています。
※チャートは、ドル/円の一時間足、ボリンジャーバンド、RSI、MACDを表示しています。
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