2019/1/28のドル円相場の考察
昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。
●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2019/01/28)(PDF)
●デイリーレポート
1月28日のドル/円相場は、109円前半で小動きながらもドルの上値の重い動きとなりました。
NY序盤に109円49銭まで上昇する局面はあったものの、
その後NYダウが一時400ドル余り下落したことや
トランプ大統領が国境の壁建設資金に関して合意できなければ、
再び政府を閉鎖する可能性を示唆したことなどを嫌気し
109円16銭まで軟化しました。
テクニカルで見ても、相場はボリンジャーバンドのなかでの動きに納まっており、
RSIも50近辺で方向感のない動きで、明確な方向性がないことが示唆されています。
本日は英議会でメイ英首相のEU離脱の代替案や与野党から提出された
複数の修正案の審議・採決が予定されているほか、
29-30日には米連邦公開市場委員会(FOMC)、30-31日には米中通商協議などの重要イベントが続きます。
そのため、本日もこれらのイベントを控えて動意に乏しい展開が予想されます。
※チャートは、ドル/円の一時間足、ボリンジャーバンド、RSIを表示しています。
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