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テクニカルで検証する昨日の相場

2017/10/17のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2017/10/16)(PDF)

●デイリーレポート
昨日のドル/円相場は、東京時間から欧州時間にかけて
112円台前半で方向感のない小動きが続きました。
前日の海外市場で112円台を回復したものの、112円30銭水準は
すでに上値が重く、一段と上昇する勢いはありませんでした。

MACDを見ても、シグナルと交錯して動いており、
方向感がないことが示唆されています。

NY時間に入ると、米国の9月輸入物価指数や住宅価格指数が
予想を上回ったことや次期米連邦準備制度理事会(FRB)議長の
有力候補として、タカ派のテイラー氏が浮上したことを背景に米債利回りが上昇、
それに伴ってドル買いの動きも加速し、112円48銭まで上昇しました。

この上昇でボリンジャーバンドのアッパーバンドへタッチする動きとなりましたが、
バンドの拡大は見られず、すぐに反落する展開となり、112円20銭水準でNYを引けています。

※チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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