2017/1/16のドル円相場の考察
昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。
●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2017/1/16)(PDF)
●デイリーレポート
昨日のドル/円相場は、東京時間は114円ちょうどを挟んで
方向感のない動きとなりました。
その後、欧州時間に入ると17日のメイ英首相の演説を前に
ポジション調整のポンド売りが持ち込まれ、ポンド/円の下落につられる形で、
ドル/円も下落し、一時113円63銭の安値をつけました。
この下落では、相場はボリンジャーバンドのロアーバンドに沿って
推移したものの、アッパーバンドの拡大はなくバンドウォークを形成できず、
下落の圧力が強くないことを示唆しています。
NY市場は、昨日はキング牧師生誕記念日で休場となっており、
外国為替相場も総じて動意に乏しい相場が続き、
ドル・円も114円台前半で模様眺めとなりました。
※チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンド、MACDを表示しています。
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