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テクニカルで検証する昨日の相場

2014/10/20のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。

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チャートは、ドル/円の1時間足、パラボリック(Parabolic)MACDを表示しています。

昨日のドル/円相場は、東京時間朝方には、先週末の米株高の流れと
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)改革の事前報道を受け、日経平均株価が
15,000円台を回復したことで、株高や米長期債利回りの上昇がドル反発の機運となって、
一時107円40銭付近まで上昇しました。

しかし、107円台では上値の重さも意識され、その後は徐々に値を消す展開となりました。
海外時間に入っても、米国の消費者物価指数の発表を控え模様眺めムードが強く
106円台後半での小動きとなりました。

テクニカルで見ると、朝方のドル上昇とその後のドル反落の様子がはっきりとでています。
朝方は、先週からの流れを引き継いでパラボリックが買いサインを続けていますが、
東京時間の昼過ぎに売り転換すると、その後一貫して売りサインを続けています。

同様にMACDも東京昼にパラボリックに先駆けて売り転換して以降、売りサインを
続けていることがわかります。

本日東京スタート前のパラボリックが買い転換しているため、MACDも買い転換して、
再びドルの上昇を見ることが出来るのかが注目されます。

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