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テクニカルで検証する昨日の相場

2014/5/28のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。

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チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドRSIを表示しています。

昨日のドル/円相場は、小動きながらも終始上値が重い展開が続きました。
東京時間から欧州時間にかけては、102円台が重く戻りがない状況のなか101円後半で
膠着していましたが、NY時間に入ると米長期金利の低下を受けてドル売りが強まる局面
がありました。
ドル/円は一時101円62銭の安値をつけましたが、下値での買戻しも早く再び101円後半での
取引となっています。

テクニカルで見ると、昨日のドル急落時安値を更新したものの、RSIは右上がりとなっており
ダイバージェンスが観察できました(A・A’)
この動きから、その後NY引けにかけてのドルの戻りが予測できたといえるでしょう。

現状の相場は上値をレジスタンスラインRに抑えられています。
本日、このラインを上抜け102円を回復できれば、もう一段の上昇が期待できますが、
新たな材料もなく昨日同様101円台後半での小動きが続く可能性が強いようにも思われます。

ドル/円は、ボラティリティーが落ち込んでおり動きが取れない状況が続いています。
来週の米雇用統計までこの動きが続いてしまうのかもしれません。

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