2013/11/26のドル円相場の考察
昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。
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チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンド、MACDを表示しています。 |
昨日のドル/円相場は、101円前半での上値の重い展開が続きました。
28日が感謝祭で米国が休場ということもあり、また来週には米雇用統計を控えていることから
模様眺めムードの強い展開と言えます。
NY時間初めに米住宅許可件数が2008年6月以来の高水準となったことを受けてドルが、
101円半ばまで反発しました。
しかし、その後に発表された消費者信頼感指数は4月以来の低水準となり、
これを嫌気しドルは反落に転じ101円割れをうかがう動きとなりました(A)。
ただし、ボリンジャーバンドのロアーバンドに触れるもののバンドウォークは発生せずに
相場に勢いがないことが示唆されています。
MACDを見ると、NY時間のドルの反発時に一時的に買い転換していますが、
すぐに反転してしまっており、ドルの軟調さが確認できる形状となっていることが分かります(B)
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