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テクニカルで検証する昨日の相場

2011/12/13のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の日足、一目均衡表Williams %Rを表示しています。

依然77円台で膠着しているドル/円ですが、テクニカルには転換の兆しが見えてきています。

一目均衡表を見ると、遅行スパンの陽転が確認できます(A)
ローソク足との関係から、しばらくはドルが下の引っ張られる力を感じますが、逆行の動きとなった場合は急上昇の可能性を秘めています。

また、先行スパンの雲に厚みが戻りつつあり、当面77円ミドル水準が下値抵抗として機能しそうな形となっています(B)

現状、上値抵抗が78円~78.30円レベルにあるため(C)、これを上抜けることがドル上昇の必須となりますが、年末に向けて海外勢のポジション調整のドル買い戻しが出てくれば、この水準を上抜ける可能性も高まりそうです。

もっとも短期的には、Williams%Rが既に高水準に達しており、反落リスクを感じさせます(D)
この点からは、次の上昇の前に一度軽い下押しが入ったほうが、上抜けへのエネルギーを溜めることが出来ると言えるのかもしれません。

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