2011/7/28のドル円相場の考察
昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。
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チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンド、DMIを表示しています。 |
ドル/円は77円台で上値が重い展開が続いているものの、介入警戒感や個人投資家の逆張り円売り意欲の強さなどから下押しも出来ない展開となっています。
昨日も、78円台を回復できない中、下値も一昨日の安値を試すことも出来ない状況です。
現状では、上値をレジスタンスラインRに抑えられ、下値をサポートラインSに支えられて、三角持合いの形状を形成しています。
ただし、三角持合いも煮詰まってきており、どちらかに抜ける可能性が高まってきていることが分かります(A)。
もっとも、現水準でどちらかに抜けるか予想がつかず、またボリンジャーバンドの収縮してきているため、ブレイクアウトには何かきっかけがほしいところです。
DMIを見ても、一貫して低水準での横這いとなっており、持ち合い期間中に方向感が出ていないことが確認できます(B)。
提供: FXトレーディングシステムズ
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