2015/3/16のドル円相場の考察
昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。
チャートは、ドル/円の1時間足、エンベローブ、MACDを表示しています。
昨日のドル/円相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて
手控えムードが強く、121円台前半で膠着した動きを続けました。
海外市場でも、予想を下振れた米国の製造業、住宅指標を
嫌気したドル売りが優勢となる局面もありましたが、その後、
株高に連れてリスク選好の円売りが再開し下値を支えました。
テクニカルで見ても方向感のない膠着状況が確認できます。
下振れ時には、かろうじて0.2%乖離のエンベローブにタッチ
しにいっているものの、上値は0.2%乖離にも届かず、
ボラティリティの低下が表されています。
また、MACDを見ても、MACDとシグナルが交錯して推移
しており、明確な方向性がないことが示されています。
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