2015/1/27のドル円相場の考察
昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。
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昨日のドル/円相場は、東京午前は堅調な日本株を背景にじりじりと値を上げ、一時118円66銭まで
上昇しました。
しかし、ドル買いの勢いは続かず、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えてポジション調整的な動きも出て、
東京午後になるとドルは下落する動きを強めました。
東京午前のドル上昇の動きでも、価格は上昇するもののRSIは下落しておりダイバージェンスが見られ、
その後のドルの下落を示唆していることがわかります(A・A’)。
NY時間に入ると、米12月耐久財受注が市場予想を大きく下回り、米連邦準備理事会(FRB)が
利上げ時期を遅らせるかもしれないとの思惑が広がったことから、ドル売りが加速し117円34銭まで
下落しました。
この流れで、ボリンジャーバンドの下方ブレイクとバンドウォークが発生していることが確認できます(B)。
ただその後発表された米1月消費者信頼感指数が2007年8月 以来の高水準となったことを受け、
ドルはやや値を戻し117円後半で引けています。
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