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テクニカルで検証する昨日の相場

2012/3/14のドル円相場の考察

昨日の豪ドル/米ドル相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、豪ドル/米ドルの1時間平均足、MACDを表示しています。

昨日の東京時間の豪ドル/米ドルは、1.0550ドル水準に強い上値抵抗があり、上値を抑えられる展開が続きました(A)
MACDを見てもMACDとシグナルが交錯し続けており、方向感の相場展開といえます(B)

欧州時間に入ると、温家宝・中国首相が不動産向け融資の総量規制を継続する事を示し、一部で出ていた大手銀行の規制解除の噂を否定した事が嫌気されて、上海株式市場が後場から急落する展開となり、これを受けて外為市場でもリスク選好ムードの巻き戻しの流れとなりました。
特に、中国市況の影響を受ける割合が大きいとされる豪ドルが値を下げる事となり、豪ドル/米ドルは下落する展開となりました。
昨日の海外市場では豪ドル/米ドルの平均足が陽転することなく下落しており、一貫して豪ドル売りの圧力がかかっていたことが窺えます(C)

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