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テクニカルで検証する昨日の相場

2012/3/20のドル円相場の考察

2012/3/20のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンド、RSIを表示しています。

2012/3/20のアジア市場のドル/円は、東京が休日ということもあり、模様眺めムードの強い動きで83円前半での膠着した展開となりました(A)。

その後欧州時間になると主要通貨に対するドル買いの流れが起き、これがドル/円にも波及して前日の高値を更新したことからドル上昇力が強まりました。
この動きで、ボリンジャーバンドを上昇ブレイクしバンドウォークが示現しています(B)。

しかし、NY時間に入ると米住宅関連指標が強弱まちまちの結果となった事から各通貨とも方向感を探る展開となり、その後は欧米株価が軟調な展開を強めた事を背景にドル/円は下落に転じました(C)。
結果としては東京時間の取引水準まで値を戻すこととなりましたが、NYの引けにかけては83円台後半まで上昇しており、ドルの底堅さを感じるものとなっています。

もっとも、RSIを見ると中立水準での動きがついづいており、明確な方向性を感じられない動きとなっています(D)。

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