2014/11/26のドル円相場の考察
昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。
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チャートは、ドル/円の1時間足、パラボリック(Parabolic)、RSIを表示しています。
昨日のドル/円相場は、本日の米国の感謝祭休日を控え、ポジション調整の動きに終始しました。
東京時間は、117円66銭から117円98円銭の狭いレンジで取引され、動意に乏しい動きとなりました。
目先、ドルを積極的に買い上げていこうという向きはあまり見られず、ドルロング・ポジションを
減らしている参加者も多かったとの指摘もあります。
海外時間に入ると、この日発表された米国の雇用、製造業、消費者、住宅関連の指標が
弱かったことから、米国債利回りが低下し、ドル売りが先行する動きとなり、117円43銭まで下落しました。
ただしNY時間の引けにかけては、米国債利回りが下げ渋ったことから、ドルの買い戻しが優勢になり、
117円後半まで戻しています。
テクニカルで見ても、ローソク足は下値を切り下げて推移しており、パラボリックも一昨日の売り転換以降、
終始売りサインを出しています。
RSIを見ても、50以下での推移となっており、やや売り優勢といえます。
もっとも、RSIの動き自体は横ばいの動きであるため、ドル下落の勢いは大きくないものといえそうです。
提供: FXトレーディングシステムズ
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