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テクニカルで検証する昨日の相場

2014/1/15のドル円相場の考察

現在のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の1時間平均足、パラボリック(Parabolic)MACDを表示しています。

昨日のドル/円相場は、前日に上昇した流れを引き継ぎ、堅調に推移しました。

日経平均が堅調となったこともドル/円をサポートする要因となったとの指摘もあります。

海外時間でも1月のニューヨーク州製造業業況指数や米国の昨年12月卸売物価指数(PPI)が
強めの内容となったことを受けてドルが主要通貨に対し上昇しています。

ただし、テクニカルで見ると昨日の欧州時間以降相場の方向性がはっきりとしない形状となってきています。

パラボリックと平均足が、欧州時間以降一時的に陰転しており、NY時間に反転するものの、
現状では再陰転の様相となってきています。

同様にMACDも、昨日の東京時間は一貫してドル上昇を示していたものの欧州時間に陰転しており、
NY時間の陽転は騙しに終わって、現在は売りサインを出す状況となっています。

テクニカルを見る限りでは、現状は方向感のない相場と言え、このまま105円を突破して行くのは
難しいように思われます。

本日の株式市場の動きを睨みながらの展開となりそうですが、
基本的には104円台でのレンジ相場がメインのシナリオとなりそうです。

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