2014/9/10のドル円相場の考察
昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。
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昨日のドル/円相場は、次回の米連邦公開市場委員会(FOMC)でフォワードガイダンスが
変更されるとの思惑を受けたドル買いと日本の追加緩和観測を受けた円売りが継続し、
続伸する動きとなりました。
一時106円89銭まで上昇し、6年ぶりの高値となっています。
相場はドル高基調を鮮明にしてきており、大きな調整なく続伸する動きとなっています。
一昨日のNY時間からパラボリックが頻繁に転換を繰り返し、MACDも売り転換してきて
いましたが、昨日の東京時間にはともに再び買い転換となり、相場の力強さを示す結果と
なっています。
その後は、パラボリックは買いサインを続けており、平均足もわずかな陰線を挟むだけで
陽線が続く展開となり、相場の強さを示唆しているといえるでしょう。
日足を見ると、価格が上昇し続けるなか、オシレーター系の指標は天井圏に張り付く動き
となっており、相場の上昇トレンドが強く勢いがついている状況であり、安易な逆張りの
ドル売りはリスクが高い状況となってきているようです。
提供: FXトレーディングシステムズ
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