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佐藤 正和の為替コラム

どこまで下がるユーロ・・・?

ユーロの下落が止まりません。今日(5/19)もユーロが一段と売られ、
対ドルでは1.2144、対円では111円28銭までユーロ安が進んでいます。
一週間前と比較してユーロドルでは900ポイント、円では9円もの大幅なユーロ安が
進行しています。
市場ではユーロに対する悲観的な見方が急激に増え、いわば「総弱気」。
ユーロは一体どこまで下げると観たらいいんでしょう?

先日米紙が実施した「年内にユーロドルが1ユーロ=1ドル(パリティー)まで
下落すると思うか?」との問いかけに。6割近い読者が「イエス」と答えています。
ユーロ安を予想している市場参加者が多いことが裏付けられた格好です。

さて、これほど市場のボラが高まり、荒っぽい相場が続くとテクニカル分析は
ほとんど役に立ちません。
そんな中、敢えて「フィボナッチリトリースメント」で下値のメドを調べてみます。

「週足」のチャートをのぞいて見ると、ユーロドルのこれまでの歴史が一目瞭然です。
ユーロドルは2000年10月26日の0.8228を大底に上昇に転じています。
そして、その後の高値は2008年7月15日の1.6040でした。
この時期はリーマンが破綻するちょうど2ヵ月前ということになります。
つまり、ユーロドルは約8年かけて2倍になったことになります。
この間の上昇分は・・・
1.6040 - 0.8228 = 0.7812 となります。

フィボナッチの半値戻しを当てはめると・・・
0.7812 × 50% =0.3906です。
この値を高値から引くと、いわゆる半値戻しのサポートレベルとなり、
その値は、1.6040 - 0.3906= 1.2134 です。

因みに、この記事を書いている15時現在これまでの底値は
1.2144で計算値にかなり近いことが分かります。

決して偶然ではなく、これがフィボナッチのお教えるところです。

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