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2/10(月)東京外国為替市況
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東京外国為替市場は小動きな展開に。
後場に入って日経平均株価が250円超まで上げ幅を広げたことで、
午前の中盤から進みつつあった円買いの流れは一服した。
但し、11日にイエレンFRB議長による下院金融サービス委員会での議会証言を控えているほか、
東京勢は明日の休日を控え材料に乏しく、円の動意は限定的だった。
前週末の米1月雇用統計の内容に関しては、悪くはないが円売りポジションを積み上げる決め手には
なっていないと思われる。
ドル円は、昼過ぎに102.32円まで下げた後は102.40円付近へ戻してもち合う格好に。
ユーロ円も139円半ば、ポンド円は168円前後、加ドル円は92円後半での推移を続けた。
またドルストレートも限られたレンジでの上下動。
ユーロドルは1.36ドル前半、ポンドドルは1.64ドル前後での推移。
ユーロに関しては、モントブール仏生産力再建相の「ユーロの過大評価は問題」、
「ユーロ下落のための政治的な動き必要」との発言が伝わった場面で、上値が重くなる場面もあった。
オセアニア通貨は若干上値に重さ。
目立った手掛かりはなかったが、足元の上昇の反動から豪ドル/ドルは0.8928ドル、
豪ドル円は91.42円まで水準を下げた。
また、豪ドルの下落に引っ張られて、NZドル/ドルも0.8272ドル、
NZドル円は84.69円まで日通しのレンジ下限を広げた。
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