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7/4(木)東京外国為替市況
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本日の東京外国為替市場はこの後欧州中央銀行(ECB)やイングランド銀行(BOE)の政策イベントが予定されているほか、米祝日や明日の米雇用統計を前にポジションを傾けづらく各通貨の方向感は乏しかった。
こうしたなかで豪ドルは対ドルで0.9133ドル、対円で91.19円まで一時的に反発。
ロウ豪準備銀行(RBA)副総裁が、「前日のスティーブンス総裁の豪ドル相場への牽制発言は軽い気持ちであり誤解された」と述べたことに反応した。
ただ、2日のRBA声明からも中銀が緩和スタンス維持と通貨安支持にバイアスをかけていることは明白であり、豪ドル/ドルは5日移動平均線が位置する0.9139ドルを前に失速。
4月からの下落トレンドが反転する兆しはまだ見られない。豪ドル/NZドルは2008年11月以来の豪ドル安水準を維持して推移するなど、対主要通貨での豪ドルの軟調な流れは続いている。
そのほかの各通貨は前日の同時間帯と変わらず小動き。ユーロドルは1.30ドル前後、ユーロ円は129円後半で小幅な振れ幅だった。
ECB理事会とドラギ総裁の会見に注目が集まっており模様眺めムードが優勢。
ポルトガルの政治情勢への不透明感は根強く残るが、前日の欧州タイムにおけるリスク回避的な動きのなかでユーロもいったん下値を攻め、1.29ドル前半から1.30ドル台まで反発した経緯を鑑みれば、さらなるユーロ売り材料になるかは微妙な情勢。
昨年11月以来となる8%台に上昇していたポルトガル10年債利回りも7.4%台へ低下して前日の取引を終えており、今日の動向への警戒感がさほど高くないと思われることもユーロへの戻り売り圧力を軽微にとどめていたようだ。
またポンドドルは1.52ドル半ば、ポンド円は152円半ば、NZドル/ドルは0.77ドル後半、NZドル円は77円後半を中心レンジにした小動き。
ポンドに関しては前日の好調な英6月PMIを受けて底堅い動きが続いているが、今晩の金融政策委員会(MPC)への一定の警戒感はあった。
ドル円は日経平均の値動きも限定的で、99円後半で膠着気味で推移。
100円水準に15時の東京カットで償還を迎えるバニラオプションが観測されていたようで、これが同水準で値動きを乏しくさせたとの指摘もあった。
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【動画】通常時・指標発表時の為替の動き▼▼ 】
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■5月米雇用統計の結果 〔結果〕 (予想)
【非農業部門雇用者数変化】 〔+17.5万人〕 (+16.3万人)
【失業率】 〔7.6%〕 (7.5%)
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