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7/4(木)東京外国為替市況
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東京外国為替市場は今晩の米雇用統計を控えて各通貨の値動きは抑えられた。
もっとも、前日来からの全体的な方向感は引き継がれており、ユーロやポンドといった欧州通貨は上値が重かったほか、後場の日経平均が小幅ながら上値を伸ばしたことでドル円には底堅さがあった。
前日、欧州中央銀行(ECB)がフォワードガイダンスを導入し、イングランド銀行(BOE)も来月の会合で同様の措置を講じるとの公算が高まっている。
日本を含めて超低金利や潤沢な流動性の供給を継続するこれらの国と、金融緩和からの出口を模索している米国とのコントラストは明白。
雇用統計という一時的な相場の波乱要因はあるが、トレンドとしてのドル高の流れはしばらく継続すると考えられる。
ユーロドルは1.28ドル後半、ポンドドルは1.50ドル半ばで戻りが限定的。
ユーロ円やポンド円は、前日の終盤から本日午前にかけて持ち直し気味に推移していた動きも小休止した。
こうしたなかで資源国通貨にはやや売りが強まる場面があった。中国財政次官が会見で「中国の地方政府の債務は従来より大きい可能性」と述べたことが材料。
中国の債務拡大と景気の腰折れが、交易関係の深い豪州をはじめとした資源輸出国に影響を与えるとの思惑が豪ドル/ドルを0.9123ドルへ、NZドル/ドルを0.7804ドルまで押し下げた。
豪ドル円も91.44円、NZドル円も78.22円まで安値を更新。
ドル円も100.10円前後まで一時的に連れ安となったが下値は広がっていない。
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【動画】通常時・指標発表時の為替の動き▼▼ 】
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■5月米雇用統計の結果 〔結果〕 (予想)
【非農業部門雇用者数変化】 〔+17.5万人〕 (+16.3万人)
【失業率】 〔7.6%〕 (7.5%)
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