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毎朝読みたい!本日の市況

毎朝読みたい!本日の市況 11/2【金】

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11/1(木)NY外国為替市況
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●NYクローズ(Bid)
 ドル/円  :80.12円
 ユーロ/ドル:1.2942ドル
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 1日の米国株式市場は大幅上昇。労働市場関連の底堅い経済指標結果を受け、2日に発表
される10月雇用統計への期待が相場をけん引したほか、住宅ローンの借り換え需要が期待
され、大型銀行株に買いが入った。ダウ平均は前日比136.16ドル高の13232.62ドルで終了
した。
 堅調な新規失業保険申請件数や10月ADP全国雇用者数の結果を好感し、ダウ平均は買いが
先行した。さらに、10月ISM製造業景況指数の結果が予想を上回ったことから買いに拍車が
かかり、一時170ドル超上昇する場面がみられた。住宅ローン最大手のウェルズファーゴが
住宅ローンの借り換え需要で収益機会を見出せると示したことから、JPモルガンやバンカメ、
シティなど大手銀行株に買いが入ったほか、翌2日に政府から発表される10月雇用統計への
期待も相場をけん引し、指数は終日堅調に推移した。

 NYタイムではリスク選好地合いが強まる展開。この日発表された米10月ADP全国雇用者数や
同新規失業保険申請件数の強い内容が好感され、その後の米ISM製造業景況指数も2カ月連続で
景気判断の分かれ目とされる50の大台を超え、市場予想を上回ったことから資源国通貨を
中心にドル売り・円売りが強まった。なお、10月消費者信頼感指数は予想比で下振れたが、
前月を上回り2008年2月以来の水準へ上昇。9月建設支出も予想比で小幅に悪化したが前月分
が上方修正されるなど、市場では一連の米経済指標の内容がおおむねポジティブに捉えられ
たもよう。
 資源国通貨は上値を拡大。ダウ平均の大幅高に加え、米石油統計での予想外の原油在庫
取り崩しに伴うNY原油先物の上昇も資源国通貨買いを後押しした。豪ドル/ドルは1.0412ドル、
NZドル/ドルは0.8281ドル、ドル/加ドルは0.9958加ドルまでドル売り・資源国通貨買いが
進んだ。またクロス円も堅調。豪ドル/円は83.44円、NZドル/円は66.37円、加ドル/円は
80.53円まで上値を伸ばして一段高となった。
 一方でユーロやポンドは高値から反落。ユーロは序盤、対ポンドでの買い戻しや米経済データ
を好感したドル売り・円売りの強まりのなかで対ドルは1.2983ドル、対円は104.00円まで上昇し、
欧州序盤の安値から反発してそれぞれ高値を塗り替えた。ただ、対資源国通貨でのユーロ売りを
受けて徐々に上げ幅を縮小。IMF報道官がギリシャ・トロイカの実務者間での合意が間もなく得ら
れる可能性を示唆した直後に伝わっただけに冷や水を浴びせられた格好となった。ユーロ/ドルは
1.2920ドル台まで売られて日通しの安値に接近。またポンド/ドルは、欧州序盤の対ユーロでの
ポンド高推移が巻き戻されたことで、1.6176ドルを高値に一連の米経済指標発表後のリスク選好
地合いのなかで上値を伸ばせず。ユーロ/ドルの下落に連れ1.6120ドルまで反落して安値を更新した。
 ドル/円はリスクオンの流れを受けた円安を背景に終盤に80.21円まで上値を伸ばして高値を更新。
30日の日銀金融政策決定会合での追加緩和発表後に、瞬間的に上振れてつけた高値80.16円を
上抜けて堅調な地合いを維持した。

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11/2(金)東京外国為替市況
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●本日15:00レート(Bid)
ドル/円 :80.27円
ユーロ/円:103.57円
ポンド/円:129.16円
豪ドル/円:83.37円
ユーロ/ドル:1.2901ドル

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 本日の東京株式市場では、米10月ISM景気指標の上振れや前日の米国株式相場の大幅高に円安が
重なり輸出関連など幅広い銘柄に買いが先行、日銀の追加緩和観測も支えとなり10月26日以来5日
ぶりに9000円台に乗せ、結局、前日比104円高の9051円と大幅3日続伸で取引を終えた。

 午後の東京為替市場では、ユーロ売りが強まった。ギリシャの裁判所はトロイカから要請されて
いる年金改革について違憲の可能性があるとの判断を下しており、ギリシャの緊縮策実施やそれに
付随する支援が円滑に行われないとの懸念が強まっている。これを背景に昨日の海外市場から、
ユーロ売りの動きはあったものの、欧州勢の参入とともに蒸し返されたもよう。また、本日発表の
米雇用統計を控えて期待感が先行している様子もうかがわれ、米追加緩和観測の後退も想定される
ことから、ドルの下支えとなっている。
 ドル/円は80.30円まで強含み。本日の米雇用統計で、非農業部門雇用者数が市場予想を上回ると
のうわさもあるなか、東京タイム午前から上値トライの様相を崩していない。ただ、ユーロ売りが
強まっており、ユーロ/円の下げはドル円の重しとなった。ユーロ/円は、ギリシャの裁判所の判断
を受けてギリシャ緊縮策や支援の継続が疑問視されており、103.45円まで下落。ユーロ/円の下げに
連動し、ポンド/円も129.09円まで弱含み。豪ドル/円は83円前半、NZドル/円は66円前半で午前から
のレンジを維持した。
 ユーロ/ドルは1.2891ドルまで下落。ギリシャ裁判所の判断が手掛かりとして蒸し返されたなか、
昨日安値1.2925ドルを下抜くと売りが加速した。ポンド/ドルもドル高の動きとなり、1.6085ドル
まで軟化。オセアニア通貨も対ドルで上値は重く、豪ドル/ドルは1.0382ドルまで水準を切り下げた。

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【本日の重要経済指標】 
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      内 容                   〔予想〕 (前回)
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17:55 独10月製造業PMI・確報値 〔45.7〕 (45.7)
18:00 ユーロ圏10月製造業PMI・確報値 〔45.3〕 (45.3)
18:30 英10月建設業PMI 〔49.0〕 (49.5)
21:30 米10月非農業部門雇用者数 〔+12.5万人〕 (+11.4万人) ★★★
21:30 米10月民間部門雇用者数 〔+12.3万人〕 (+10.4万人) ★★★
21:30 米10月失業率 〔7.9%〕 (7.8%) ★★★
21:30 加10月就業者数 〔+1万人〕 (+5万2100人) ★★
21:30 加10月失業率 〔7.4%〕 (7.4%) ★★
23:00 米9月製造業受注指数 〔+4.6%〕 (-5.2%) ★

11/4(日)

米国および加市場で夏時間終了、冬時間に移行
G20財務相・中央銀行総裁代理会議(於;メキシコシティ、-5日) ★

※指標などの発表予定・時刻は予告なく変更になる場合がありますので、ご了承ください。
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【動画】通常時・指標発表時の為替の動き▼▼ 】
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■【動画】10/5 21:30(米) 米雇用統計-9月★★★

■9月米雇用統計の結果   〔結果〕   (予想)
【非農業部門雇用者数変化】 〔+11.4万人〕 (+11.5万人)
【失業率】         〔7.8%〕   (8.2%)
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