毎朝読みたい！本日の市況　11/5【月】

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11/2(金)ＮＹ外国為替市況
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●ＮＹクローズ(Bid)
　ドル/円　　：80.41円
　ユーロ/ドル：1.2836ドル
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2日のNY株式相場は大幅反落。10月雇用統計・非農業部門雇用者数の結果を好感する場面がみられるも、
米当局による外国籍のタンカーおける一時的に米商船法の全面適用除外を認めたことを受け、
エネルギー需給お緩和観測から同セクターが重しとなった。ダウ平均は前日比139.46ドル安の13093.16ドルで終了した。

NYタイムでドルは全面高。米労働省が発表した10月の米雇用統計で、就業者数が市場予想を大きく上回ったことが背景。
非農業部門雇用者数は+17.1万人と予想の+12.5万よりも強い結果となり、過去2カ月分もそれぞれ大幅に上方修正された。
民間部門雇用者数も市場予想の+12.3万人に対して+18.4万人と2月以来の好調な結果。
失業率は前月から0.1ポイント悪化の7.9％となったが市場予想と一致しており、求職者数の上昇が数値を押し上げていた
ことから悪材料視されず。米労働市場の改善傾向が強く意識され、為替市場ではドル買いが強まった。
　ドル円は強い内容となった米雇用指標の結果を受け、4月27日以来の高値水準となる80.68円まで上昇。
米10年債利回りが1.78％近辺まで急上昇した動きも支えとなった。
なお中盤以降に米株価が下げ幅を広げ、債券が買い戻された動きに関しては、今回の米雇用統計の結果が今週の
米大統領選でオバマ大統領の再選に有利に働くとの見方が強まり、キャピタルゲイン課税や、ねじれ議会による予算の策定、
「財政の崖」への対応に懸念が高まり、リスク回避的な流れが徐々に強まったとの声が聞かれていた。
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11/5(月)東京外国為替市況
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●本日15：00レート(Bid)
ドル/円　：80.40円
ユーロ/円：103.17円
ポンド/円：128.90円
豪ドル/円：83.35円
ユーロ/ドル：1.2831ドル
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5日の日経平均株価は、米10月雇用統計が市場予想を上回ったが前週末の米国株の大幅安を嫌気し、
6日に大統領選を控えて様子見ムードが強まるも厳しい企業業績の現状が判明するにつれ上値の重さが意識され、
結局、前週末比43円安の9007円と4日振り反落で取引を終えた。

東京タイム午後の為替市場は小動きながらもドル安。直近のドル高に対する反動で下げる形となった。
ただ材料難から、各通貨の動意は限られた。
昼過ぎには80.57円の本日高値をつけたものの、日経平均が後場になって下げ幅を広げたことが重しとなって、
80.30円台まで押し戻された。一方で、ドルストレートはしっかり。ドル円の下げで、ドル安が為替市場全体に
波及したことが下支えとなった。
一方で、クロス円はドル円の動きに連動。昼にかけて当日の高値をつけた後は、ドル円が反落する動きにあわせて、
それぞれ押し戻された。ユーロ円は103.10円台、ポンド円は128.80円台、豪ドル円は83.30円台まで水準を下げた。
この後は、調整的なドル売りに警戒しつつも、方向性の見定めづらい展開か。
ロンドンタイムでは、特段、目を引くような経済指標の発表が見当たらないことから、明日以降の豪・米・欧の
イベントを控えて、ドル売り方向での調整が続く可能性はある。
また、ユーロに関しては、欧州の経済成長の鈍さや、ギリシャ問題の不透明感がくすぶっていることから、
戻りを試したとしてもあくまでも調整の域を出づらいか。
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【本日の重要経済指標】　
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　　　　　　内　容　　　　　　　　　　　　　　〔予想〕（前回）
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G20財務相・中央銀行総裁会議（メキシコシティ、4日～）
アジア欧州会議（ASEM）首脳会議（ラオス、～6日）