毎朝読みたい！本日の市況　11/19【月】

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11/16(金)ＮＹ外国為替市況
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●ＮＹクローズ(Bid)
　ドル/円　　：81.29円
　ユーロ/ドル：1.2741ドル
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16日のNY株式相場は上昇。序盤は中東情勢の緊迫化や米財政問題に対する懸念から米
売りが先行し、一時前日比71ドル安となったが、ホワイトハウスが「財政の崖」を回
避できる代替案を検討しているほか、ベイナー下院議長やリード上院内総務、ペロシ
下院院内総務などの主要ポストの政治家が「財政の崖」回避にむけた取り組みに言及
したことから、買いが優勢となり、結局前日比45.93ドル高の12588.31ドルで取引を
終了した。

NY外国為替市場では、序盤にドル買いが優勢となった。中東情勢の緊迫化や米財政問
題に対する懸念から米株価指数が一時下げ幅を広げると、ユーロドルに売りが強まり、
その他の通貨に対してもドル買いが広がった。ドル円は一時81.44円まで上昇。米財政
問題に対する警戒感がわずかに緩んだことや、日銀に対する緩和圧力拡大期待が引き
続きドル円を押し上げた。しかし、オバマ米大統領と上下両院指導部との財政問題協
議後、打開に向けて前向きな発言が聞かれたことからドル高は後退。結果、81.30円
近辺で取引が終了した。
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11/19(月)東京外国為替市況
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●本日15：00レート(Bid)
ドル/円　　：81.24円
ユーロ/円　：103.65円
ポンド/円　：129.63円
豪ドル/円　：84.17円
ユーロ/ドル：1.2757ドル
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19日の日経平均株価は、来月の衆院選挙後の次期政権が積極的な金融緩和に踏み切る
との観測から一時1ドル＝81円台半ばと約7カ月ぶりの円安となり、収益上振れ期待に
輸出関連株中心に買い戻しが続き、9月20日以来約2ヶ月ぶり高値を付け、結局、前週
末比129円高の9153円と4日続伸で取引を終えた。

東京外国為替市場では、明日、日銀の金融政策決定会合の結果公表を控え、積極的な
取引には至らず利益確定の円買い戻しが優勢となった。ドル円・クロス円が共に反落。
特段に円を売るような新たな材料に乏しく、ドル円は81.50銭辺りから、81.10近辺ま
で値を下げた。しかし、次期政権をめぐる円安への思惑がくすぶるなかで、ドル円・
クロス円の下落幅も限定的であった。今晩の海外市場においてもリスクオンの流れが
継続するか注目される。ロンドンタイムでは複数要人の講演などが予定されているが、
それ以外は特段目立った材料が見当たらないことから、動意に欠ける展開か。
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【本日の重要経済指標】　
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日銀金融政策決定会合（?20日）
オバマ米大統領、東南アジア歴訪
ラガルドIMF専務理事、アジア歴訪

15:00　 10月工作機械受注・確報値（前年比）　〔?〕　（-6.7％）
17:00　ダンシンSNB副総裁、トリシェ前ECB総裁、スヴェンソン・リクスバンク副総裁、
　　　講演
17:30　ワイトマン独連銀総裁、プラートECB理事、講演
17:35　クーレECB理事、リーカネン・フィンランド中銀総裁、バルニエ欧州委員
　　　（域内市場・サービス担当）、講演
19:00　ユーロ圏9月建設支出　〔?〕　（+0.7％）
翌0:00　米11月NAHB住宅市場指数　〔41〕　（41）
翌0:00　米10月中古住宅販売件数　〔475万件〕　（475万件）
翌1:00　ケーブル英企業・規制担当相、講演
翌1:45　ハーパー加首相、講演
翌3:00　ファンロンパイEU大統領、各国関係閣僚とEU予算について協議