毎朝読みたい！本日の市況　11/16【金】

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11/15(木)ＮＹ外国為替市況
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●ＮＹクローズ(Bid)
　ドル/円　　：81.66円
　ユーロ/ドル：1.2780ドル
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15日のNY株式相場は続落。11月フィラデルフィア連銀景況指数の結果や軟調な決算を
発表したウォルマートが相場の重しとなった。ダウ平均は前日比28.57ドル安の12542.
38ドルで終了した。　ハリケーン・サンディの影響で新規失業保険申請件数の結果が
市場予想を大幅に上回ったものの反応は限定的だった。バーゲンハンティングの機会
との声が聞かれるなか、ダウ平均は買いが先行した。しかし、11月フィラデルフィア
連銀景況指数の結果がマイナスとなり、経済活動が縮小したことを示すと、売りが優
勢に。また、売上が予想を下回る決算を発表したウォルマートも相場の重しとなった。
指数は一時70ドル超下落したが、引けにかけて下げ幅を縮小させた。

外国為替市場では、日銀に対する追加緩和圧力の拡大を見越した円安の流れが続いた。
NY序盤以降の値動きは限定的だったが、昨日と同様に関連市場の動向や中東情勢、米
財政問題にほぼ左右されておらず、円売りは非常に根強い。このほか、ユーロドルの
買い戻しが強まる場面があった。手掛かりは見当たらなかったものの、来週のユーロ
圏緊急財務相会合を控えてギリシャ不安が一時的に沈静化していく可能性もあること
で、このところのドル高・ユーロ安基調に調整が入ったようだ。対資源国通貨でユー
ロ高が続いていることもユーロ高・ドル安の背景。米財政の崖問題はリスク回避的な
動きを通じてドル買い圧力を高めやすいが、対処の仕方次第では米格下げも危惧され
るため、対主要通貨でのドルの上値余地も意識されている。
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11/16(金)東京外国為替市況
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●本日15：00レート(Bid)
ドル/円　　：81.00円
ユーロ/円　：103.42円
ポンド/円　：128.94円
豪ドル/円　：83.59円
ユーロ/ドル：1.2768ドル
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16日の日経平均は大幅続伸。円安進展が手掛かり材料となり、主力の輸出関連株を
中心に買い安心感が広がった。日経平均は一時200円超の上げ幅を記録する場面がり、
11/7以来となる9000円台を回復した。

東京外国為替市場はドル買い・円買いが優勢。本邦衆議院の解散や安倍自民党総裁に
よる強力な金融緩和の示唆などで、円安と本邦株価の大幅続伸が進行した金融市場だ
が、中国株は約2カ月ぶりの安値を示現し、欧米の株式市場はも足元で軟調な推移が
継続。米財政問題やギリシャ支援への不透明感などから全体的なセンチメントはリス
ク回避的な流れが続いているようだ。
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【本日の重要経済指標】　
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レーン欧州委員（経済・通貨問題担当）、バルニエ欧州委員（域内市場・サービス担当）、講演

18:00　コスタ・ポルトガル中銀総裁、講演
18:00　ユーロ圏9月経常収支（季調前）　〔?〕　（72億ユーロの黒字）
19:00　ユーロ圏9月貿易収支（季調前）　〔100億ユーロの黒字〕　（66億ユーロの黒字）
19:30　ワイトマン独連銀総裁、講演
22:30　加9月国際証券取引高　〔?〕　（69.0億加ドルの流入）
23:00　米9月対米証券投資　〔500億ドルの流入〕　（900億ドルの流入）
23:15　米10月鉱工業生産　〔+0.2％〕　（+0.4％）
23:15　米10月設備稼働率　〔78.3％〕　（78.3％）
翌1:15　ファンロンパイEU大統領、ファイマン・オーストリー首相、会見
翌3:20　フラハティ加財務相、講演
翌5:45　ロックハート米アトランタ連銀総裁、講演