毎朝読みたい！本日の市況　10/28【金】

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10/27(木)ＮＹ外国為替市況
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●NYクローズ(Bid)

　ドル/円　　：　75.940円（前日比-0.231円）
　ユーロ/ドル：1.41883ドル（前日比+0.02833ドル）
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NY時間、ドル/円は反発。

TKY時間に「EU首脳が銀行の資本増強で合意」、「EU首脳と銀行が、ギリシャ債務の元本削減比率50％で合意」
の報道を受け、投資家のリスクテイクから株高・ユーロ買い・ドル売り優勢の流れをNY時間も引継ぎ、
ユーロ/ドルは1.4250ドル手前まで上昇、9/6ぶりの1.42ドルのせとなった。
ドル/円は75.66円近辺まで下落し、3か連続となる過去最安値を更新。
その後、円売り介入の警戒感等から買戻しが入り76円まで反発しました。
主要通貨でドルが最も弱い展開となりました。

10/28(金)東京外国為替市況
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●本日10：00レート(Bid)
ドル/円　： 75.979円(前日同時刻比-0.261円)
ユーロ/円：107.766円(前日同時刻比+1.675円)
ポンド/円：122.224円(前日同時刻比+0.360円)
豪ドル/円：81.424円(前日同時刻比+2.053円)
ユーロ/ドル：1.41832ドル（前日比+0.02679ドル）
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TKY時間、ドル/円は75円台後半で軟調。

昨日、大きく上昇したポジションの調整などから
ユーロ売り・ドル買い・円買い優勢となっております。
ドル/円は75円台後半で売り買い交錯状態。
依然として政府・日銀の円売り介入に対する警戒感が残っており、積極的に円買いが
進むとは考えづらいが、円売りドル買い材料も乏しい為、本日も揉み合いに
なると思われる。

昨日記述の「材料で尽くし⇒ユーロ急落⇒リスク回避の動き再燃⇒円買いの流れ」
は、完全に外れました。
EU首脳会合の結果はそんなに「サプライズ」と呼べるようなものではなかったものの、
欧米株・ユーロ急騰、ドル急落となり想定外の展開。
ただ、為替相場らしい典型的な動きとなりました。

以下の上下値のポイントを注視し、臨機応変に望みたい。

上値のポイント①75.98円近辺　②76.15円近辺　③76.30円近辺
下値のポイント①75.80円近辺　②75.66円近辺　③75.30円近辺
　
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【本日の主要経済指標】
　　　　　　　　内　容　　　　　　　　　　予　想　前　回
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18:30(スイス) 10月KOF先行指数　　 1.0 　　 1.2
取引開始前(米)メルク、3Q決算発表
21:30(米)シェブロン、3Q決算発表
21:30(米)9月個人所得　　　　 +0.3%　 -0.1%
21:30(米)9月個人支出　　　　 +0.6% 　+0.2%
21:30(米)8月PCEデフレーター +0.1% +0.15%
22:55(米)10月ミシガン大消費者信頼感指数(確報値)　58.0 　57.5(速報値)