毎朝読みたい!本日の市況 8/25【水】
皆さん、こんにちは
8/25(水)東京外国為替市況をお伝えいたします。
本日10:00現在、
ドル/円は 84.37円近辺(前日同時刻比-0.73円)
ユーロ/円は 106.77円近辺(前日同時刻比-0.79円)
ポンド/円は 130.11円近辺(前日同時刻比-1.80円)
豪ドル/円は 74.64円近辺(前日同時刻比-1.07円)
となっております。
NY時間、ドル円は急落。
米7月中古住宅販売件数が市場予想(465万件)に対して大きく下回る予想外の悪化(383万件)
を受け、ストップを巻き込みながらドル/円は急落、一時83.58円と1995年6月以来、
15年2カ月ぶりの84円割れとなった。
その後、日銀が臨時金融政策決定会合を開き追加緩和策を検討するとの報道や利益確定のショートカバーなど
が入り、84.45円近辺へ回復。引けにかけては再び下落し84円割れとなりました。
一方、ユーロは乱高下。
上記指標発表を受けてドル売りユーロ買い優勢となり1.272ドル手前まで急伸。発表前から約100pip上昇。
しかし、S&Pがアイルランドを格下げとの報を受けユーロが急落。1.262ドル近辺へ約100pip急落。
急伸後、急落となり激しい動きと相成りました。
【NYクローズ:Ask】
ドル/円: 83.90円近辺(前日比-1.25円)
ユーロ/ドル:1.2628ドル近辺(前日比-0.0038)
東京市場は円売りドル買い戻しの展開。
日銀による追加金融緩和策を検討との報道や野田佳彦財務相が朝方に、足元の円高について「必要なときには適切な対応を取らなければならない」と
円売り介入の可能性を示唆したことを受け、投機筋等がドルを買い戻す動きを強めている模様。
本日は、日銀の介入への期待感や警戒感が強まっているものの、欧米の景気減速懸念は依然として根強く、
リスク回避姿勢も強まっているため、ドル/円の戻りは限定的になるのではなかろうか。
本日の主要経済指標は、
17:00(独)8月IFO景況感指数21:30(米)7月耐久財受注
23:00(米)7月新築住宅販売件数
が予定されております。
以上、8/25(水)東京外国為替市況をお伝えしました。
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★比べてください。このスプレッド!!
【動画】平常時・指標発表時の為替の動き▼▼ 】
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■【動画】8/24(米)7月中古住宅販売件数・15年2カ月ぶりの83円台突入時 スプレッド
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