毎朝読みたい！本日の市況　8/24【火】

皆さん、こんにちは
8/24（火）東京外国為替市況をお伝えいたします。

本日10：00現在、

ドル/円は　 85.10円近辺(前日同時刻比－0.35円)
ユーロ/円は 107.56円近辺(前日同時刻比－1.00円)
ポンド/円は 131.91円近辺(前日同時刻比－1.09円)
豪ドル/円は　75.71円近辺(前日同時刻比－0.29円)

となっております。

NY時間、ドル円は下落。
東京時間に行われた菅首相と白川日銀総裁の電話会談が15分程度で終わり、
為替介入についてまったく話が出なかった事を受け、東京・欧州時間に円買い優勢と
なった流れを引き継いだ格好。

一方、ユーロも下落。
欧州周辺国の国債利回りの対独スプレッドは拡大したことや
ムーディーズが「欧州債務危機の影響を受けた欧州各国の歳出削減は経済成長の重しとなり、格下げリスクを高める」
と示したことからユーロが下落。
ユーロ/ドルは1.265ドル割れ、ユーロ/円は108円割れとなった。

【NYクローズ：Ask】
ドル/円：　　　85.15円近辺（前日比-0.45円）
ユーロ/ドル：1.2659ドル近辺（前日比－0.0054）

東京市場は円買い優勢の展開。
欧・米の景気減速懸念を背景にリスク回避姿勢が強まり円買い優勢となっております。
また日銀による円高対策への期待感が後退していることも後押しとなっている。
ユーロ/円は一時107.22円まで下落、2001年11月以来8年9ヶ月ぶりの円高水準。

本日も引き続き政府・日銀等の高官発言および85円～86円近辺のレンジをブレイクするか
否かに注視したいところです。

本日の主要経済指標は、

15:00（独）第2四半期GDP・確報値

21:30（加）6月小売売上高

21:45（米）エバンス・シカゴ連銀総裁講演

23:00（米）7月中古住宅販売件数

23:00（米）8月リッチモンド連銀製造業指数

が予定されております。

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以上、8/24（火）東京外国為替市況をお伝えしました。