毎朝読みたい!本日の市況6/30【水】
皆さん、こんにちは
6/30(水)東京外国為替市況をお伝えいたします。
本日10:00現在、
ドル/円は 88.54円近辺(前日同時刻比-0.84円)
ユーロ/円は 107.85円近辺(前日同時刻比-1.93円)
ポンド/円は 133.10円近辺(前日同時刻比-1.96円)
豪ドル/円は 75.10円近辺(前日同時刻比-2.80円)
となっております。
NY時間、円全面高の様相となりました。
米株式が大幅安となったことや米6月消費者信頼感指数が市場予想(62.5)を
大きく下回る結果(52.9)となったことを嫌気しリスク回避の円買いが加速、
ストップを巻き込みながら、88.29円近辺へ急落し、5/6以来の安値を記録しました。
一方、ユーロも急落しました。
スペイン市中銀行に対する流動性懸念や欧米株が大幅に下落していることを受け
ユーロ/ドルは1.2151ドル近辺へ ユーロ/円は107.32円へ急落。
ユーロ/円の107円台は2001年11月以来、約8年7ヶ月ぶり。
【NYクローズ】
ドル/円: 88.60円近辺(前日比-0.77)
ユーロ/ドル:1.2190ドル近辺(前日比-0.0088)
本日東京市場は、国内輸出企業の円買い観測があったものの、動意に欠しく
88円台半ばで膠着状態となっております。
引き続きリスク回避姿勢が強まっているため、一段の円高がすすむかどうか
注視したいところです。
本日の主要経済指標は、
16:55(独)6月失業率
16:55(独)6月失業者数
18:00(ユーロ圏)6月消費者物価指数・速報
21:00(米)エヴァンズ・シカゴ連銀総裁講演
21:15(米)6月ADP全国雇用者数
22:00(米)デュークFRB理事講演
22:45(米)6月シカゴ購買部協会景気指数
26:30(米)ロックハート・アトランタ連銀総裁講演
が予定されております。
指標発表時の為替の動きはこちらから▼▼
http://www.youtube.com/user/IDOTV
以上、6/30(水)の外国為替市況をお伝えしました。