毎朝読みたい!本日の市況 5/21【金】
皆さん、こんにちは、5/21(金)東京外国為替市況をお伝えいたします。
本日10:00現在、
ドル円は 89.97円 近辺(前日同時刻比 -1.82円)
ユーロ円は 112.69円 近辺(前日同時刻比 -0.71円)
ポンド円は 129.15円 近辺(前日同時刻比 -3.02円)
豪ドル円は 73.64円 近辺(前日同時刻比 -4.02円)
となっております。
NY時間、リスク回避の動きから円全面の様相となりました。
米経済指標(新規失業保険申請件数、フィラデルフィア連銀景況指数、景気先行指数)が
軒並み悪化したことやNYダウが300ドル超の大幅安となったことを背景にリスク回避の動き
から円買いが強まりました。
ドル/円は88.95円近辺へ下落(2週間ぶり安値)、ユーロ/円は109.44円近辺(8年半ぶり安値)、
ポンド/円は126.71円近辺(1年3ヵ月ぶり)、豪ドル/円は71.87円近辺へ下落(10ヵ月ぶり安値)し、
円全面高の様相となりました。
一方ユーロ/ドルは1.26ドル手前まで急伸。昨晩に続き「ユーロ買い介入を実施した?」や
「ECBが今晩、緊急記者会見を行う?」との噂が飛び交い、ユーロ買い優勢となりました。
本日の東京時間は、昨晩急激に進んだ円高のポジション調整などから、
ドル/円・クロス/円は買い戻し優勢となっております。
しかしながら、依然としてユーロ圏の財政赤字や金融規制に対する懸念は根強く、
再び売り優勢に転じる可能性もあるため、引き続き予断を許さない状況です。
本日の主要経済指標は、
正午過ぎ(日)日銀政策金利
16:30(日)白川日銀総裁記者会見
17:00(独)5月IFO景況指数
19:45(ユーロ圏)パパデモスECB副総裁講演
20:00(加)4月消費者物価指数
21:30(加)3月小売売上高
が予定されております。
指標発表時の為替の動きはこちらから▼▼
http://www.youtube.com/user/IDOTV
以上、5/21(金)の外国為替市況をお伝えしました。