毎朝読みたい!本日の市況 4/15【木】
皆さん、IDO証券より、4/15(木)東京外国為替市況をお伝えいたします。
本日10:00現在、
ドル円は 93.36円 近辺
ユーロ円は 127.45円 近辺
ポンド円は 144.57円 近辺
豪ドル円は 87.30円 近辺
となっております。
NY時間、ドル/円は下落しました。
NY時間に米3月小売売上高が事前予想(1.2%)を上回る結果(1.6%)だったを受けて、ドル/円は93.73円近辺へ上昇。
しかし、その後のバーナンキFRB議長の議会証言で「米失業率は10%付近で高止まりする可能性」、
「銀行が商業用不動産の問題を乗り切るまでにさらに数四半期かかる見通し」、
「景気の二番底に陥るリスクは無視できない」などの弱気な発言を背景に一転、ストップを巻き込みながら、
92.83円近辺へ急落しました。
引けにかけては、米地区連銀経済報告(ベージュブック)で「12連銀地区中11連銀地区で経済状況は改善」と
公表されたことが好感され、値を戻し、93.30円手前でクローズとなりました。
本日東京時間は、引き続き、93円前半での底堅い動きとなっております。
一昨日(16時台)、昨日(23時台)と、急激に動き出す(急落・急反発)傾向があります。
本日の前日の高値・安値、直近の山・谷等、ブレイクするか否かには注意が必要です。
本日の主要経済指標は、
17:00(ユーロ圏)ECB月例報告
21:30(米)新規失業保険申請件数
21:30(米)4月NY連銀製造業景気指数
22:15(米)3月鉱工業生産
23:00(米)4月フィラデルフィア連銀景況指数
が予定されております。
指標発表時の為替の動きはこちらから▼▼
http://www.youtube.com/user/IDOTV
以上、4/15(木)の外国為替市況をお伝えしました。