毎朝読みたい！本日の市況　12/5【水】

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12/4(火)ＮＹ外国為替市況
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●ＮＹクローズ(Bid)
　ドル/円　　：81.89円
　ユーロ/ドル：1.3107ドル
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4日のNY株式相場は序盤ダウ平均株価に買いが先行し、一時前日比
60ドル程度上昇した。3日夕方に下院共和党が独自で「財政の崖」が
到来するのを回避するため、今後10年間の8000億ドルの歳入増を盛
り込んだ財政赤字削減策を提示したが、内容が不十分なためオバマ
大統領がこれを直ちに拒否した。その後、前日終値を挟んだ神経質
展開が続き、結局前日比13.82ドル安の12951.78ドルで取引を終了した。

外国為替市場は、昨日のギリシャ国債買い戻し計画やスペインの銀行
支援要請を好感した流れが継続し、ユーロが上げ幅を拡大した。また、
足もと積み上がったユーロ売りポジションを解消する動きが進んだこ
とも支援材料となった。また、カナダ銀行（BOC)の声明文で「時間経
過とともに緩和的な金融政策を解除する可能性」、「インフレ率、今
後12カ月にわたって2％へ上昇する見込み」との内容が示されたことで、
今後の刺激策解除に対する期待感が強まり、カナダドルも買いが優勢
な展開となった。一方ドル円に関しては、じりじりと値を下げ、82円
を割り、81円後半で取引を終えた。
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12/5(水)東京外国為替市況
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●本日15：00レート(Bid)
ドル/円　　：82.26円
ユーロ/円　：107.82円
ポンド/円　：132.49円
豪ドル/円　：86.14円
ユーロ/ドル：1.3093ドル
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5日の日経平均株価は、前日の米国株安や「財政の崖」進展なく売りが
先行したものの、外為市場で円安が進み輸出関連株に買いが入り上げ
に転じ、昼休みに中国株が大幅高となり円安が進んで上げ幅を拡大、
一時9500円台に乗せたものの円安一服で伸び悩み、結局、前日比36円
高の9468円と小反発で取引を終えた。

東京外国為替市場は、中国当局に対する期待感を背景に上海総合指数
が上昇したことを受けて、リスクオンの円売りが優勢となり、ドル円
は82.36円まで上昇したほか、ユーロ円は107.96円まで上昇して4月20
日以来の108円の大台に迫った。その後円売りが落ち着くと、ドル円・
クロス円はともに伸び悩む格好となったが株式相場が前日比プラス圏
での底堅い推移を続けたことも下支えとなり反落には至らなかった。
本日の欧州市場において株価が堅調な動きとなった場合は、再び円安
が進行する可能性もあるが、週末の米雇用統計に向けた見方や11?12日
の日程で開催される米連邦公開市場委員会（FOMC）等のイベントに関
する思惑で動く可能性もあるので注意したい。

12/5（水）　〔予想〕　（前回）

イングランド銀行金融政策委員会（MPC）（?6日）
ポーランド国立銀行、政策金利発表　〔25bp引き下げ4.25％に〕　（25bp引き下げ4.50％に）
バルニエ欧州委員（域内市場・サービス担当）、講演
スイス連邦大統領および副大統領選出

16:00　ロウRBA副総裁、講演
17:55　独11月サービス業PMI・確報値　〔48.0〕　（48.0）
18:00　ユーロ圏11月総合PMI・確報値　〔45.8〕　（45.8）
18:00　ユーロ圏11月サービス業PMI・確報値　〔45.7〕　（45.7）
18:30　英11月サービス業PMI　〔51.0〕　（50.6）
18:30　スペイン長期債入札
19:00　ユーロ圏10月小売売上高　〔-0.2％〕　（-0.2％）
19:30　独2年債入札（40億ユーロ）
21:00　米MBA住宅ローン申請指数　〔?〕　（-0.9％）
21:30　オズボーン英財務相、2013年度政府予算編成方針発表
22:00　ファンロンパイEU大統領、講演
22:15　米11月ADP全国雇用者数　〔+12.5万人〕　（+15.8万人）
22:30　米7?9月期非農業部門労働生産性・確報値（前期比年率）　〔+2.8％〕　（+1.9％）
22:30　米7?9月期単位労働コスト・確報値　〔-1.0％〕　（-0.1％）
23:00　アスムセンECB理事、講演
翌0:00　米11月ISM非製造業景況指数　〔53.5〕　（54.2）
翌0:00　米10月製造業受注指数　〔±0.0％〕　（+4.8％）
翌0:30　米週間原油在庫　〔-50.0万バレル〕　（-34.7万バレル）
翌3:30　アスムセンECB理事、講演