毎朝読みたい!本日の市況 12/3【月】
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11/30(金)NY外国為替市況
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●NYクローズ(Bid)
ドル/円 :82.47円
ユーロ/ドル:1.2984ドル
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30日のNY株式相場は序盤ダウ平均株価に買いが先行したが、
財政協議について米大統領が長期化する公算と指摘したほか、
ベイナー下院議長が行き詰まっていると発言したことから、
前日終値を下回る水準で推移する場面もみられた。しかし、
米経済指標の結果が底堅かったほか、ドイツ下院がギリシャ
向け支援策を承認していたこともあり、下値では買いが入り、
前日比3.76高の13025.58ドルで取引を終了した。
外国為替市場は、この日発表された米10月個人所得が前月比
±0.0%と、市場予想+0.2%より弱い結果となったほか、同
個人消費支出も前月比-0.2%と、市場予想±0.0%を下回った
ことを受けて、米国の成長鈍化が懸念されてリスク資産を圧
迫し、ユーロ売りが先行した。その後は、ギリシャ政府によ
る国債買い戻しを国内の銀行が受け入れざるを得ないとの見
方や、独議会によるギリシャ支援法案の可決を受けて、ギリ
シャ救済が進むとの期待が下支えとなりユーロは持ち直した。
ドル円は米指標結果への反応は限られたものの、フィキシン
グに向けたドル売りや、週末を控えた調整売りが重しとなり、
82.30円台まで水準を下げた。ただ、独自材料に欠けるなかで
動意は鈍かった。そのほか、ベイナー米下院議長は「ホワイト
ハウスの提案は真剣な内容ではない」、「我々は、大統領と
協議する用意はある」などと発言したが、これまでの発言を
繰り返す内容だったことから市場の反応は限られた。
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12/3(月)東京外国為替市況
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●本日15:00レート(Bid)
ドル/円 :82.28円
ユーロ/円 :107.23円
ポンド/円 :131.89円
豪ドル/円 :85.601円
ユーロ/ドル:1.3031ドル
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3日の日経平均株価は、1ドル=82円台の円安を好感して買いが
先行し、先物に断続的な買いが入ったほか中国11月製造業PMI
(購買担当者景気指数)上振れを受けた中国株の堅調を受けて
上げ幅が拡大、4月27日以来約7ヶ月月ぶりに一時9500円台を回
復し、結局、前週末比12円高の9458円と小幅3日続伸で取引を
終えた。
外国為替市場では、午前に発表された中国経済指標の好結果を
背景としたリスク選好的な動きは落ち着き、為替相場は徐々に
様子見ムードへ。今週は本日開催されるユーロ圏財務相会合を
皮切りに週末の米11月雇用統計までイベントや各国の主要経済
指標の発表が目白押しとなっていることから、欧州勢の参入待
ちの様相も加わり徐々に様子見ムードが広がる格好となった。
ドル円は午前から目立った動きもなく82円前半での小動きを続
けた。本日もユーロ圏財務相会合への関心が高くなりそうだが、
一部では「ギリシャ国債買い戻し計画の詳細が公表される見通
しだが、支援が実行される方向のなかで市場の焦点からは外れ
てきている」との声も聞かれており、ユーロの動意にはつなが
りにくい可能性もある。
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【本日の重要経済指標】
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12/3(月) 〔予想〕 (前回)
ユーロ圏財務相会合(於;ブリュッセル)
第15回環太平洋パートナーシップ(TPP)交渉会合(於;オークランド、?12日)
17:55 独11月製造業PMI・確報値 〔46.8〕 (46.8)
18:00 ユーロ圏11月製造業PMI・確報値 〔46.2〕 (46.2)
18:30 英11月製造業PMI 〔48.0〕 (47.5)
21:00 クーレECB理事、講演
23:00 ショイブレ独財務相、モスコヴィシ仏財務相、欧州議会委員会に出席
翌0:00 米11月ISM製造業景況指数 〔51.5〕 (51.7)
翌0:00 米10月建設支出 〔+0.5%〕 (+0.6%)
翌1:00 伊11月財政収支 〔-〕 (131億ユーロの赤字)
翌2:15 ローゼングレン米ボストン連銀総裁、講演
翌3:40 ブラード米セントルイス連銀総裁、「経済」について講演
※指標などの発表予定・時刻は予告なく変更になる場合がありますので、ご了承ください。
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【動画】通常時・指標発表時の為替の動き▼▼ 】
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■【動画】11/2 21:30(米) 米雇用統計-10月★★★
■10月米雇用統計の結果 〔結果〕 (予想)
【非農業部門雇用者数変化】 〔+17.1万人〕 (+12.5万人)
【失業率】 〔7.9%〕 (7.9%)
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