毎朝読みたい!本日の市況 8/30【月】
皆さん、こんにちは
8/30(月)東京外国為替市況をお伝えいたします。
本日10:00現在、
ドル/円は 85.75円近辺(前日同時刻比+1.38円)
ユーロ/円は 109.26円近辺(前日同時刻比+2.07円)
ポンド/円は 133.25円近辺(前日同時刻比+2.29円)
豪ドル/円は 77.33円近辺(前日同時刻比+2.62円)
となっております。
NY時間、ドル円・クロス円は上昇し、円全面安の展開。
注目されていたバーナンキFRB議長の講演で追加の緩和策の可能性を示唆したことや景気回復の継続に自信を示したことから
ドル買い戻し円売りが強まりドル円は急伸。85.44円高値をつけました。
週明け日銀が臨時で金融政策決定会合を行い、追加の金融緩和策を実施するとの報道もドル買い戻し・円売りに拍車をかけた。
ユーロ円は108.89円へ上昇
一方、ユーロは底堅い動き引。
ユーロ/ドルは1.27ドル台前半で売り買いこう着状態ながら、
底堅いとなりました。
【NYクローズ:Ask】
ドル/円: 85.19円近辺(前日比+0.74円)
ユーロ/ドル:1.2759ドル近辺(前日比+0.0043)
週明け東京市場は先週末のNY市場の流れを引き継ぎ円全面安の展開。
日銀が本日午前9時から臨時の金融政策決定会合を開いており、追加の緩和策が実施されるとの見方から
円売り・ドル買いが強まっております。
ただ、先週末から日銀の臨時金融政策決定会合の開催および追加の緩和策が実施されるのでは?との
材料は出ていたためサプライズがない点や日銀の金融緩和だけでは、欧米経済悪化によるリスク回避姿勢の
根本的な解決にはならない点などから、85円台後半から86円台前半ではドル売り円買い圧力が高まりそうです。
一転して円買い(円買いの流れ)に転じる可能性もあるため、マーケットの注視は必要です。
本日の主要経済指標は、
14:30(日)白川日銀総裁記者会見
18:00(ユーロ圏)8月鉱工業信頼感指数
18:00(ユーロ圏)8月消費者信頼感指数
21:30(米)7月個人所得21:30(米)7月個人支出
21:30(米)7月PCEコア・デフレーター
23:00(米)8月ダラス連銀製造業活動
が予定されております。
以上、8/30(月)東京外国為替市況をお伝えしました。
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★比べてください。このスプレッド!!
【動画】平常時・指標発表時の為替の動き▼▼ 】
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■【動画】8/27(金)17:30(英)第2四半期GDP改定値「スプレッド」
■【動画】8/27(金)正午過ぎ 菅首相、27日中に円高対策の対処方針表明「スプレッド」
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