毎朝読みたい!本日の市況 8/31【火】
皆さん、こんにちは
8/31(火)東京外国為替市況をお伝えいたします。
本日10:00現在、
ドル/円は 84.57円近辺(前日同時刻比-1.18円)
ユーロ/円は 106.95円近辺(前日同時刻比-2.31円)
ポンド/円は 130.78円近辺(前日同時刻比-2.47円)
豪ドル/円は 75.44円近辺(前日同時刻比-1.89円)
となっております。
NY時間、ドル円・クロス円は軟調推移となりました。
米株価下落・米長期金利低下の流れからドル円は軟調な動きとなり、日本時間正午過ぎに日銀が
追加の金融緩和策(固定金利0.1%での新型オペについて、これまでの期間3ヶ月、20兆円の供給額に加え、
追加的に10兆円程度、期間6ヶ月の資金供給を開始)実施の報を受け、一転円買い優勢となった
日本・欧州時間の流れを引き継ぎました。
相場の格言「噂で買って、事実で売る」通りの展開と相成りました。
一方、ユーロも下落。
ユーロ/ドルは欧米株式市場が軟調だったことからじりじり値を下げました。
【NYクローズ:Ask】
ドル/円: 84.62円近辺(前日比-0.57円)
ユーロ/ドル:1.2663ドル近辺(前日比-0.0096)
東京市場はNY時間の流れを引き継ぎ円買い優勢となっております。
日経平均が大幅下落し、リスク回避志向の高まりから円買いが強まっております。
本日10時30分の豪州7月小売売上高が市場予想(0.4%)を上回る好結果(0.7%)
となったことから、75.74円まで急伸しました。
昨日、日銀の追加金融緩和策が発表となり、マーケットは予想通りの内容だったことから、
円買いに反応しました。円高の主因である欧米経済悪化によるリスク回避姿勢の円買いと
いう流れに戻り、再び円が急騰する可能性が高まっておりますので、
本日もマーケットに注視したいところです。
本日の主要経済指標は、
16:55(独)8月失業率
16:55(独)8月失業者数
18:00(ユーロ圏)8月消費者物価指数・速報値
18:00(ユーロ圏)8月失業率
21:30(加)6月GDP
22:00(米)6月S&P/ケースシラー住宅価格・前年比
22:45(米)8月シカゴ購買部協会信頼感指数
23:00(米)8月消費者信頼感指数
27:00(米)FOMC議事録(8/10分)
が予定されております。
以上、8/31(火)東京外国為替市況をお伝えしました。
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★比べてください。このスプレッド!!
【動画】平常時・指標発表時の為替の動き▼▼ 】
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■【動画】8/31(火)10:30(豪)7月小売売上高「スプレッド」
■【動画】8/27(金)正午過ぎ 菅首相、27日中に円高対策の対処方針表明「スプレッド」
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