毎朝読みたい!本日の市況 5/7【金】
皆さん、こんにちは、5/7(金)東京外国為替市況をお伝えいたします。
本日10:00現在、
ドル円は 91.57円 近辺(前日同時刻比 -2.13円)
ユーロ円は 115.52円 近辺(前日同時刻比 -4.75円)
ポンド円は 136.26円 近辺(前日同時刻比 -5.59円)
豪ドル円は 81.02円 近辺(前日同時刻比 -4.08円)
となっております。
NY時間、リスク回避の円買いが強まり、ドル/円・クロス円は急落しました。
トリシェECB総裁が「ギリシャ国債の買取は議論していない」とのコメントを受け、欧州諸国の財政不安懸念から
リスク回避が強まり、NY株式が下落→米長期金利低下→円全面高となった。さらに証券会社が誤発注の大量の売り
を入れたのでは?との噂から売りが売りを呼ぶ展開となり、NYダウが一時1000ドル近く下落し、ドル/円・クロス円が
急落。ドル/円はストップを巻き込みながら、87.95円へ急落。88円割れは昨年12月10日以来、5ヶ月ぶり。
引けにかけては、急激に下げた反動や利益確定の買戻しが入り、90半ばまで値を戻しました。
本日の東京時間は引き続き買戻し優勢となっており、ドル/円・クロス/円が上昇しております。
今晩、市場関係者が注目する米雇用統計が控えており結果次第では大きく動く可能性もあるため
注視したいところです。
本日の主要経済指標は、
20:00(加)4月雇用ネット変化率
20:00(加)4月失業率
21:30(米)4月失業率
21:30(米)4月非農業部門雇用者数変化
が予定されております。
指標発表時の為替の動きはこちらから▼▼
http://www.youtube.com/user/IDOTV
以上、5/7(金)の外国為替市況をお伝えしました。