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1/24(金)東京外国為替市況
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東京外国為替市場は、円買いが優勢に。
午前は東京株式市場の下げが市場の想定内にとどまっていたが、午後は株価が一段と下振れしたため
円買いの手がかりとなった。
日経平均株価は一時400円超の下げ幅に。
東京午前にかけて戻りを試したドル円は103.08円まで失速。
ユーロ円は141.15円まで水準を切り下げた。
ポンド円は171.48円、加ドル円は92.68円まで弱含み。
昨日の弱い中国製造業PMIや豪準備銀行(RBA)による通貨安誘導を背景に、オセアニア通貨安が止まらず、
豪ドル円が89.68円、NZドル円が85.09円まで一段安となっていることも、全体的な円高圧力につながった。
リドアウトRBA理事はWSJの記事で「豪ドルは一段と下落する必要ある」、
「豪ドルは0.80ドル付近が適切」との認識を示した。
昨年、スティーブンスRBA総裁は0.85ドル付近が望ましい水準に近いと述べたが、
さらに低い水準を市場に対して提示する格好に。
豪ドル円は昨年9月以来の安値を塗り替えた。豪ドル/ドルは0.8689ドルまで値を下げ、
2010年7月以来の安値を更新。
ユーロドルはストップハンティングの動きから1.3705ドルまで水準を切り上げたが、値動きに勢いはなく、
昨日からの高値圏をおおむね引き継いでいる。
ポンドドルは1.66ドル前半で昨日以降の高値圏を維持。
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