毎朝読みたい!本日の市況 10/31【水】
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10/30(火)NY外国為替市況
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●NYクローズ(Bid)
ドル/円 :79.61円
ユーロ/ドル:1.2956ドル
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30日の米国株式市場はハリケーンの影響を受け取引が中止となった。
NYタイム序盤はユーロが堅調。欧州タイムに発表されたスペイン7-9月期GDP・速報値の
予想比上振れや、伊中長期債入札で調達額が目標上限と一致したことが好材料となった。
欧州株高に加え、強い結果となった米8月S&P/ケースシラー住宅価格指数や、ハリケーン
「サンディ」の影響が深刻化しないとの見方が伝わったことによるリスク選好ムードも
後押しとなった。ユーロ/ドルは上方向のストップロスの買いをこなしながら1.2985ドルまで
上値を伸ばした。ロンドンのフィキシングに向けたフローがユーロを押し上げていたとの
声も聞かれた。またユーロ/円は103.30円台まで反発し、日銀会合後に下落した値幅を
埋めきる格好。ユーロはポンドや豪ドルに対しても買い進まれ全面高となった。そのほか、
ポンド/ドルは1.6087ドルまでポンド高・ドル安で推移。ポンド/円も128円の大台を回復させる
など底堅い展開。また、ドル/加ドルは加9月鉱工業生産の予想比上振れも手がかりとされた
ようで0.9983加ドルまで対ドルで上昇した。
一方で豪ドルやNZドルは伸び悩んだ。グローベックスにおける金や原油の反発にも反応は
薄く、対ユーロでの売りにも上値を阻まれた。欧州序盤の高値をそれぞれ上回ることなく、
豪ドル/ドルは1.03ドル半ば、NZドル/ドルは0.82ドル前半でのもみ合いに終始。対円も
豪ドル/円は82.60円近辺、NZドル/円は65.40円近辺までの持ち直しにとどまった。
この間、ドル/円はユーロ/円の上昇に連れ高となったことや、米住宅指標の好結果を背景に
反発に転じた。79.60円台まで買い戻されると中盤以降は同水準で横ばい推移。日銀の金融
政策発表後の戻り高値を更新し底堅く推移した。
しかし、ハリケーンの影響を受けて米国の関連市場が休場となったことから、ユーロ買い
先行も、実質休場で取引が閑散となった。
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10/31(水)東京外国為替市況
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●本日15:00レート(Bid)
ドル/円 :79.56円
ユーロ/円:103.10円
ポンド/円:127.97円
豪ドル/円:82.55円
ユーロ/ドル:1.2957ドル
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本日の東京株式市場では、昨日の日銀追加緩和後の円高警戒感が後退して輸出関連株中心に
買い戻しが優勢となったが、買い戻し一巡後は円安一服に一進一退に終始するも、後場に入り
日銀の緩和姿勢継続を材料に先物に大口の買いが断続的に入り現物株相場を押し上げ上げ幅を
140円前後へ広げた後利益確定売りに押され、結局、前日比86円高の8928円と4日ぶり反発で
取引を終えた。
午後の東京為替市場は小動き。30日の日銀金融政策決定会合を通過したことで、今週末の
米雇用統計や来週の米大統領選に注目が移りつつあり、模様眺めが続いた。クーレECB理事が
「ECBには緩和策を巻き戻す手段があるが、今はその計画はない」、「銀行監督は金融政策に
影響を及ぼさない」などと述べたが、発言内容に手掛かりは見当たらず。一時100円超の
上昇幅となった日経平均株価が高値から押し戻されたことにも反応はなかった。ただ、NY周辺を
襲ったハリケーンに対するNY勢の評価や対応も警戒されており、大きな被害が伝わってきている
なかでリスク回避方向の展開を意識する向きは多い。
ドル/円は午前からの狭いレンジを引き継ぎ、79円半ばで推移。クロス円も横ばいで、
ユーロ/円は103円前半、ポンド/円は128円前後、豪ドル/円は82円半ば、NZドル/円は65円前半で
取引された。
ユーロ/ドルは1.29ドル半ば、ポンド/ドルは1.60ドル後半で小動き。ユーロ売り・ポンド買いの
動きがあり、ポンド/ドルはわずかにしっかりしているが、値幅は狭い。強い豪住宅建設許可を
受けて買われていた豪ドル/ドルはやや伸び悩み、1.03ドル後半で推移。NZドル/ドルは0.82ドル
前半で目立った値動きは引き続きない。
ロンドンタイムは、ユーロ圏の消費者物価指数・速報値や失業率が発表予定だが、経済指標の
発表をもって流れが生まれるような展開にはならないと思われる。月末という時期的な要因も
値動きを狭くすると想定されるほか、今週末発表の米雇用統計を控えた手控えムードも次第に
強まってくると思われる。来週には米大統領選もある。
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【本日の重要経済指標】
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内 容 〔予想〕 (前回)
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19:00 10月外国為替平衡操作の実施状況
19:00 ユーロ圏10月消費者物価指数・速報値(HICP、前年比) 〔+2.5%〕 (+2.7%)
19:00 ユーロ圏9月失業率 〔11.5%〕 (11.4%)
20:00 米MBA住宅ローン申請指数 〔-〕 (-12.0%)
20:30 ギリシャ問題についてユーロ圏財務相会合(電話会談)
21:00 南ア9月貿易収支 〔82億ランドの赤字〕 (122億ランドの赤字)
21:30 米7-9月期雇用コスト指数(前期比) 〔+0.5%〕 (+0.5%)
21:30 加8月GDP 〔+0.2%〕 (+0.2%)
22:00 米四半期定例入札、発行額公表
22:45 米10月シカゴ購買部協会景気指数 〔51.0〕 (49.7)
23:30 米週間原油在庫 〔-〕 (+589.6万バレル)
※指標などの発表予定・時刻は予告なく変更になる場合がありますので、ご了承ください。
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【動画】通常時・指標発表時の為替の動き▼▼ 】
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■【動画】10/5 21:30(米) 米雇用統計-9月★★★
■9月米雇用統計の結果 〔結果〕 (予想)
【非農業部門雇用者数変化】 〔+11.4万人〕 (+11.5万人)
【失業率】 〔7.8%〕 (8.2%)
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