毎朝読みたい!本日の市況 9/15【木】
9/14(水)NY外国為替市況
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●NYクローズ(Bid)
ドル/円 : 76.621円(前日比-0.313円)
ユーロ/ドル:1.37541ドル(前日比+0.00764ドル)
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NY時間、ドル/円は軟調
米8月小売売上高が弱い結果となったことを受け、ドル売り優勢となり、
ドル/円は76.60円近辺まで下落しました。
NY時間の午後になって、注目されていたギリシャと独仏首脳の電話会談後に
サルコジ仏大統領が「ギリシャがユーロ圏に留まることを確信している」との声明を
発表した事を背景にギリシャのデフォルト懸念が後退し、ユーロ買い優勢となり、
ユーロ/ドルは1.37ドル台後半まで上昇、ドル/円は76.60円~76.72円のレンジで
揉み合いとなりました。
9/15(木)東京外国為替市況
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●本日10:00レート(Bid)
ドル/円 : 76.717円(前日同時刻比-0.182円)
ユーロ/円:105.407円(前日同時刻比+0.101円)
ポンド/円:120.914円(前日同時刻比-0.547円)
豪ドル/円: 78.801円(前日同時刻比-0.875円)
ユーロ/ドル:1.37401ドル(前日比+0.00463ドル)
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TKY時間、ドル/円は76.70円を挟みこう着状態
76.50円以下にあるアジア中銀のドル買いオーダー、
77円台前半にある9月中間期末に向けた実需のドル売りオーダーが控えているため、
方向感に乏しく、76.70~76.80円近辺で揉み合いとなっております。
本日は多くの経済指標や米欧の高官発言などが発表されることから注目したい。
また、依然として、欧州財政問題(ギリシャ等)が市場の焦点となっており、
リスク回避姿勢からのドル買い・円買いが加速するか否かに注意が必要です。
※上値のポイント①76.86円近辺 ②77.06円近辺 ③77.20円近辺
下値のポイント①76.60円近辺 ②76.53円近辺 ③76.40円近辺
【本日の主要経済指標】
内 容 予 想 前 回
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16:00(ユーロ圏)ビーニ・スマギECB理事、発言
16:20(ユーロ圏)シュタラクECB専務理事、発言
16:30 (スイス)SNB政策金利★★★ 0.00% 0.00%
17:00 (ユーロ圏)ECB月例報告
17:30 (英) 8月小売売上高指数★ -0.3% +0.2%
18:00(ユーロ圏) 8月消費者物価指数(確報値) +2.5% +2.5%(速報値)
21:30 (米) 8月消費者物価指数★★ +0.2% +0.5%
21:30 (米) 9月NY連銀製造業景気指数★★ -4.0 -7.72
21:30 (米) 新規失業保険申請件数★ 41.1万件 41.4万件
21:30 (米) 2Q-経常収支 -1224億ドル -1193億ドル
22:15 (米) 8月鉱工業生産★ +0.0% +0.9%
22:15 (米) 8月設備稼働率 77.5% 77.5%
23:00 (米) 9月フィラデルフィア連銀景況指数★ -15.0 -30.7
翌1:30(ユーロ圏)シュタルクECB専務理事、発言
翌1:30(米)タルーロFRB理事、発言「システミックリスクについて」
翌3:00(ユーロ圏)トリシェECB総裁、発言 金融規制に関するフォーラムにて
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【動画】通常時・指標発表時の為替の動き▼▼ 】
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主要通貨の提示スプレッド 8月の月間平均値
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【月間提示スプレッド 平均値結果】
■米ドル/円 →0.8265銭
■ユーロ/ドル →1.2331PIP
■ユーロ/円 →1.8307銭
■豪ドル/円 →2.8976銭
■ポンド/円 →3.2065銭
※上記スプレッドは2011年8月の実績(平均値)です。
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